東京都北区荒川河川敷にはですね、旧岩淵水門ってのがあるんですよ。
ここは通称「赤水門」って呼ばれてましてね、多数の死者を出した1910(明治43)年8月の大洪水を契機に、隅田川と荒川を分ける為に、1924(大正13)年10月に建造されたそうなんですね。
その後、老朽化により1982(昭和57)年に新しい岩淵水門(下流の青水門)に役目を引き継がれ、現在赤水門は現役を退き、歴史的建造物として保存されているそうです。
かつて「暴れ川」と言われ、荒川の治水がしっかり整備される前は、数多くの水死体が流れ着いたそうでしてね、また、ここにある大きな木は、しょっちゅう首吊り自殺があるらしく、とにかく成仏出来ない霊が周辺を彷徨っているそうなんですよ。
TVの心霊番組でもちょくちょく取り上げられる場所であり、霊能者の大泉の母も「かなりヤヴァイ」と絶賛していたってな話ですよ、ええ。
ちなみにですね、現場はサバゲーの隠れ名所らしいですから、襲撃されない様に、こちらも武装していった方がいいかもしれないですよ。