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お菓子の家、起動。 |
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おお、いいですね!イカしてますよニシナギさん! |
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じゃ、あなた入ります? |
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それは遠慮しときます! |
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ガタガタ言ってねーで、とっととパレードに行こうぜ! |
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恥ずかしさのあまり、頭を引っ込めて歩みを進めるニシナギ。 百鬼夜行からはぐれた妖怪かコイツは。 |
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ニシナギさん危ないですよ!電柱にぶつかりそうですって! |
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前が見えずらいでござるが、恥をモロに被るよりはマシ・・・。 |
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オメーもうちょっとしっかり歩けよ! ずっこけたりして壊しでもしたら泣かすぞコラ! |
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信号待ちのお菓子の家。 先程から通行人がガン見してきますが一体どうしたのでしょう。 |
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ダンボール越しでも人々の視線を痛いほど感じる・・・。 |
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おっ、あそこに国家権力の犬小屋(交番)があるじゃねーか! ちょっち挨拶しとかんとな!よし、ニシナギ行って来い! |
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そんなバカな!? こんな格好のままお説教されたかないでござるよッ! |
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いいから行けッ!おっと気をつけろ、まだ赤信号じゃぜ! その格好で車に轢かれても指差して笑っちまいそうじゃからな! |
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おお、素晴らしい!これぞ帝国のノリですね! |
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もう引きこもりたい。 |
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ついでに動画でもどうぞ。 |
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しばらく交番の前を行ったり来たりしてウロウロしましたが、お巡りさんはこっちの存在を気にしてはいるものの、外には出てきませんでした。師走だってのにバカにいちいち関わりたくなかったのでしょうか。 |
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甘いなニシナギ!なんだあの照れが見えるコソコソした動きはっ! まったく情けねえ!ワシが手本を見せてやるッ! そして今年もワシにプレゼントをくれい! |
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あっ、凄い!忘年会恒例のグラサンタだ!グラサンしてないけど! |
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動き回ってたらどっかに落とした!まっ、夜だし別にいいやね! |
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つーかクリスマスとっくに過ぎてますよ? |
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んな些細な事ァ気にせんでいい!オラッ、出陣じゃあっ! |
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サンタとお菓子の家って組み合わせもメルヘンでまた一興ですねえ。 |
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「メルヘン」というか「変」そのものでござるがね・・・。 |
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ところがあちこち動き回った所為で、家の外装のお菓子(主に食パンとうまい棒)がボロボロと落ち出しやがりましたっ! (※もちろん全て回収して食えそうなのはあとで食べましたが) どーなるおかしなお菓子の家!? |
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閣下!ここで残念なお知らせです! |
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片方の側壁が全て落ちちゃいました! |
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何をう!?まあ、いい!按ずる事ァない! まだ反対側の外装が残ってりゃあ、お菓子の家として成立する! |
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反対側も結構厳しい事になってるでござるが・・・。 |
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お菓子の家IN駅前!皆の目を釘付けだ! |
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オラオラどーじゃ、いいじゃろお菓子の家!羨ましがれ愚民共! |
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もはや出張ホームレスにしか見えないでござるッ! |
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凄い、リアルでお母さんが子供に「見ちゃ駄目」って言ってるの初めて聞いた・・・!さすが帝国だ・・・! |
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お次は商店街を突破します。 |
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もう通行人の視線を集めまくりです。 商店街という場所柄、あながちサンタの格好した奴がいてもおかしくはないものの、既にクリスマスは過ぎ去っており、しかもお菓子の家に入って闊歩しているその様は、もはや都市伝説の域に及びかねないかもしれんオカルトっぷりだ! |
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すれ違ったOL風の2人組みのお姉ちゃん達が「あっ、見て見て、お菓子の家だー」って言ってました。 嬉しい事に、どうやら傍から見ても「お菓子の家」として認知された様です。歩いてるけどな。 |
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ワシとした事が、また人々に夢を振り撒いてしまった様じゃな! まあ、これもカリスマたる宿命という事かの!ガハハハハ! |
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さすがは閣下!この調子で人間界を征服しちゃって下さい! 僕もお手伝いしますよ! |
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夢っつーか、コミカルな動きで道にお菓子をボロボロ振り撒くなッ! 回収が大変でござるッ! |
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と、その時!(今年も強制オチです) |
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シータ&パズー:バルスッ! |
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!!? |
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ボォォォーッ!!! |
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ほぎゃっ!?あちっ、あちっ!火事じゃ火事じゃーッ! |
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閣下逃げてッ! お菓子の家で焼死だなんて、『本当は恐いグリム童話』だけで十分ですよッ! |
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お菓子の家、炎上。 |
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一番燃える事があってはいけない様な家が・・・。 |
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結局一般参加者は誰も来ませんでしたガッデム。 まあ、当日告知じゃ土台無理な話であったものの、「もしかしたら」なんて5%くらい思った訳ですが、さすがに世の中そう甘く無い様です。 しかし、読者からツッコミは受けたものの、一応お菓子の家っぽいものは作れたので、試みとしては成功と言ってもいいんじゃないでしょうか。文句あっか?
そんじゃ、今年はこれでばっはは~い! |
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ムスカ:家がァ~!家がァ~! |