今回ちょっと、一部卑猥な形状とも思われる素敵な物体Xが登場しますが、むしろモザイク加工とかした方が猥褻感に拍車をかけるってもんなので、気にせずそのまま公開しております。
本日は、神奈川県川崎市にある金山神社の「かなまら祭」にやってきましたよ。
この祭は、江戸時代に川崎宿の飯盛女達が願掛け(性病除け)を行った事に端を発するらしく、商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合とかを願い、毎年4月の第一日曜日に開催される。今やエイズ除けの奇祭として国際的にも有名で、海外では「歌麿フェスティバル」、または「Iron Penis Festival」と呼ばれ、年々多数の観光客が訪れているそうな。
ユニークな形状・・・。
キノコのお祭りなんでござるか?(マジで何も知らないで来た)
まあ、そんなとこじゃい。似て非なるものじゃがな。きっちり人間界を征服する為にも、こういった民族的かつ伝統的な文化を抑えておく必要があるのじゃ。
いつもながら、捻くれた意味不明な動機・・・。素直に祭りに来たかったって言えばいいのにさ・・・。
金山神社は若宮八幡宮の境内にある社で、金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)の二柱を祀っているらしく、男根(陰茎、古くは魔羅とも呼ばれた)を御神体としている事から、「かなまら様」(金魔羅様)とも呼ばれているそうです。
訪れた午前11時頃には、既に境内は大勢の人々でごった返しており、驚いた事にその3分の1程は外国人(しかもとてもハシャいでいる)で、「クレイジー」とか「ハイクオリティー」といった愉快な英単語が口々に発せられていた。
大根を削って神前に供える男根を作る人々。まさかお百姓さんも、自分らが丹精込めて育てた野菜がこの様に変貌しているとは、夢にも思うまい。
露店では、とても如何わしいグッズが売ってました。こいつァ買うのに勇気を要すぜ。
でもって、境内の奥の方に進むと、この祭りのシンボル的存在とも言えるそれが姿を現した・・・!
( ゜Д゜)
チョコ如きにまでモザイクかけていた頃が遥か昔の様じゃ・・・。
おっきい・・・。
聳え立つピンクの巨根。そして、それに群がる愚民共。夢にこのシーン出たら悪夢過ぎる。なんでもこれは、亀戸の女装クラブ「エリザベス会館」から寄贈されたものだという。
フッ、大きさはワシのアレクサンダーといい勝負じゃがな!
どんだけェ!?
ほら、せっかくじゃから女子も記念撮影してけや!
はい、分かりました。
それセクハラじゃね!?
むしろノリの良さはウケるって。
ごめんなさい・・・。こういう時、どんな顔すれば良いか判らないの。
苦笑いすれば良いと思うヨ。
えーと、ピース。
それにしても、見れば見るほど見事な男性器である。
他に二基ある神輿は担ぎ手が地元の氏子中心であるそうだが、エリザベス神輿の担ぎ手は女装した野郎(オカマ)がいたりして、「でっかいまら!でっかいまら!」という、いささか社会的地位を賭す様な掛け声と共にご町内を練り歩くのである。
うわー、ロイター通信にBBC放送(?)までいるよ・・・。
おっ、なんかあそこにアソコ・・・いや、面白い如意棒があるぞ!ちょっとAYAっぺ、アレいっとこうぜ!
“恥らい”と“自重”って言葉の意味知ってますか!?
むしろ子宝に恵まれるって。
乗り心地は悪くないです。それに、暖かい・・・。
何故か分かりませんが、鼻が性器みたいな立派な感じの天狗もウロウロしていました。
何なんだこの猥褻物陳列祭はーッ!?
落ち着けコラ。つーか、これは楽しまなきゃ損じゃね?
そんなこんなで、町会長とかの長い前説の後、時刻はいつの間にか正午に差し掛かった。いよいよ神輿は出陣体勢に移行し、聖母の降臨を待つかの如く、人々の視線は一斉にイチモツ一点に集められ、祭りのボルテージは今、和太鼓の高鳴りと共に頂点へ・・・!そして・・・!
なんという卑猥な動きじゃ・・・!
いやあ、春だなあ・・・。
ところで“まら”って何ですかね?
おちんちんキャンデー(1本200¥)買って皆で食べました☆
とても硬い・・・。
あの世の味がするよ・・・。
これ食い切るのに30分はかかんゾ。