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[2011.01.01]

廃墟マニア・バトルロイヤル
~第一次大戦~



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―2010年晩春―


ひんやりとした寒さが身に凍みる早朝、群馬県某所の山中にて、廃墟マニアなるアウトローな連中が続々と集っていた――。

もう何度目の“朝っぱらから廃墟”じゃコラボケッ!
この腐れ日程を組む根性はどっから湧いてくんじゃい!

ケケケ、心地のいい素敵な朝じゃーないか。

廃墟マニアは月月火水木金金で探索を考えているのであります。

いや、平日まで行くのどうかしてるぜw俺も暇だけどうぇwww

ファック!試し撃ちしてたら銃が壊れた!

早く戦争を、しましょう。

それにしてもなんて怪しい集団なの・・・。


そう、今回は以前より仲間内で掲題に上がっていたサバイバルゲーム=大人の運動会の日なのである。

それでは、日常社会からはみ出してしまった大きなお友達個性的な戦士の面々をご紹介しよう・・・!


悪霊


チャンスを狙い息を殺して潜伏し、隙を突いて一気に攻め込み敵を翻弄する ステルスエントリー系の戦士。
マスクの下も防弾仕様になっており、防御力の高さが伺えられる。
※何故か画像が無かったので以前のやつを使いまわし。

ヒットは自己申告だからなるべく正直にな!ゾンビ、かっこ悪い!

フッ、もっともワシに愚民がこしらえた得物なぞ効かぬがな!

自然な感じにズルを臭わせる宣言してんじゃないわよ。


日本兵


容姿から十分察せられる通り、戦場における機動力は誰よりもピカイチで、お国の為なら玉砕覚悟の特攻も辞さないアタッカー系の戦士。
自宅はもはや武器庫と言わんばかりに銃だらけらしく、ほぼ普段着となっていたが、ここに来てようやく迷彩服がもっともらしいシチュエーションに。

鬼畜米英とリア充、撃ちてし止まん!

もうさ、日本兵VS全員で良くない?

ちょっ!?な、何人来ようが殲滅するでありますよ!


変態紳士


HNの割には紳士さの欠片も見当たらない田吾作と言った感じであるが、銃と日本刀を操るパワー系の戦士である。

ところでこの2人、先日も一緒に青森や沖縄に廃墟巡りに行く様な仲良しカップルである。

オメーまた太ったな。

紳士たる者、松屋に入り浸りだからね。


ヒゲ男爵


腰が低く人当たりは柔和だが、時折垣間見せる狂気さが底知れぬポテンシャルを感じさせるスナイパー系戦士。
人は彼を、戦う戦場カメラマンと呼ぶ・・・とか呼ばないとか。

ドンキで買ったガス銃がクソだったので結局長いのを借りましたぞ。

貴族のくせにケチって安もん買うからじゃろ・・・。

なんか西部警察の人みたいね・・・。

ほっほっほっ、BB弾の海に沈めてやりましょうぞ。


首領


バーベキュー以来久しぶりに会ったが、別人の様になっていた。

誰かと思ったら首領かッ!?

そうだよ、首領だよ☆今頃気づくなんてやだなー、魔王ちゃん。

いやいや、去年あった時と見た目もキャラも別人じゃねーかッ!
一体貴様に何革命があった!?

別に何もないよー。ちょっと30kgばかし痩せたけどね。

何脂肪と一緒に男っぽさまで落としてるんじゃいッ!


【Before】ワイルド系ダンディーキャラ

フッ、若いうちは大いに遊びたまえ・・・。


【After】オネエ系不思議ちゃんキャラ

なんでスカート穿いてるんじゃ?

スカートじゃないよ、チュニックだよー。


外道ライダーHAL


当初いつものマスクを被って参戦する予定だったが、防御力はともかくさすがに視界が悪いので、途中のドンキで買ったグラサンとモデルガンで登場。
目を覆いたくなる様な悪辣さと計算高い戦略性を備えた戦士だ。

勝負とあらば女子供、老人にすら容赦はしない!
それが俺のライダージャスティスッ!!

面接落ちまくってるんだってなドンマイ。

たかが三下の企業如きにこの俺を扱えられてたまるかッ!


くりきんとん


ぶっちゃけた話、熱狂的AKB48ファンでハンドル握ると爆走野郎になるという以外の詳細は不明だが、ローソンでからあげクンを奢ってくれる心優しき戦士である。


TAO&みそ汁


こちらも廃墟マニアの方々。
九州廃墟界のボスであるTAOさんは『廃れ行く日々に』の、廃墟好き不良主婦みそ汁さんは『魚屋のヨメ日記』の、それぞれマスター。
比較的精神年齢が高めに見受けられるので油断できない戦士たちである。


大魔王


どんな攻撃をしてくるのか、一体何を考えているのか、動きが全く予測出来ないエキセントリック系の戦士である。

うん、サバゲーを履き違えたぜ。

ユパ様っぽいwww

双方、動くなッ!!

どうしてそうなった。


今回戦場の舞台となるのは、先日訪れたスキー場の廃墟
部屋数が多く遮蔽物が豊富な為、バリケードの構築など、状況に応じて様々な戦術が取れそうなインドアフィールドである。


2チームに分かれ、3階パーティールームと1階のスキー板置き場をそれぞれの陣地に定め、お互い敵陣に向かって攻め合うのである。


両陣営に置かれたこの日章旗を守りつつ、先に敵のものを奪取した方が勝利となる。いわゆるフラッグ戦だ。

さて、ここで残念なお知らせです。
サバゲーにおける肝心要の銃撃戦などの交戦シーンが、うちの戦場カメラマンであるヂェーンがビビって前線に出てこず ほとんど撮影出来ていなかったので、戦ってるっぽいのはこんな動画↓しかありませんでした。


鎖ピコハン VS 俵シールド

さあ、絶望とともに逃げ惑うがいい・・・!

クソッ、なんて奴だあ!なんて奴だあッ!

これの何処がサバゲーなのヨ。

なんという防御w

そもそも何故に米俵が・・・。

次回はもう少しサバゲーな感じの様子をお届け予定です。


オマケ


戦闘終了後に訪れたファミレスにて。
みんな腹ペコで概ねハンバーグ系の定食メニューを頼む中・・・


一人いかにもな感じのパフェを注文し舌鼓を打つ首領ちゃん。
こう見えても考古学者である。

首領と相討ちになっちまったーい。

次は決着つけようね☆


ヂェーン


今回戦場カメラマン役であった為、写っている画像がこれだけであった彼女。
元あまり人に言えない機関所属だったので本来誰よりも戦闘力が高いのだが。

ちょ、何不意に撮ってんの!
載せる時は腕の筋肉にモザイクかけてよね!

いや、それ不自然にも程があるじゃろが。

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