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[2009.09.21]

早押し!真夏の登山クイズ



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高尾山


テンションがおかしいダイマオウがあらわれた!

よもやここまで辿り着こうとはな・・・!褒めて使わそう・・・!
だが、本当の試練はこれからじゃぞ・・・!

いえ、都内だし、普通に電車で1時間位だったんで・・・。
ってか、何だよそのポーズ・・・。

やかましい!
そんな事より、今から貴様に早押しクイズにチャレンジしてもらう!
見事それに正解出来たら、なんと賞金1000億ジンバブエ・ドルをくれてやる!誤答だった場合は過酷な罰ゲームが待ってるがな!

はあ?なんでわざわざ山まで来てクイズを!?
ってか、ぶっちゃけた話、企画段階からほんの昨晩までロケ地は富士山の予定だったよね?
なんでまた、急に高尾山なんて6分の1スケールの近場に・・・。

バカッ、いらん事言うな!
山小屋の予約を取れなかった上、ワシが午前中に急用出来ちまったんじゃから仕方ねえじゃろが!

せっかく本格的な登山装備を2万近くかけて揃えたのに、どうしてくれるんでござる!?
職場にも富士山登るからって言って休み貰ったのに・・・!

まあまあ、ドンマイ!
ほれ、富士登山装備で高尾山(標高599m)登るっちゅーのも、ある意味贅沢ってもんじゃろ!んじゃあ、クイズを出題すっぞ!


ええっ、これがクイズ・・・!?
ヘキサゴンでさえ出題内容だけはマトモだってのに・・・。
しかも早押しったって・・・、一体回答ボタンは何処に・・・!?

古の伝説によれば・・・この山の頂上に回答ボタンがあると云われている・・・!

わざわざ誰が設置して語り継いだんだよッ!
ってか、富士山でこれやるつもりだったんかいッ!

いいから、四の五の言わずにとっとと登るぞ!コラ!

何だかなあ・・・。


※登山開始からまだ5分です。

ぐはっ!こんなのかったるくてやってられっか・・・!

疲れんの早ッ!?

昨日遅くまで渋谷で呑み過ぎた・・・。

バカ野郎。


秘儀ライド・オン・ザ・ケーブルカー!!

山の中腹までわずか6分で一気に行けるたあな!
こりゃ英断じゃったな!
まあ、目的の為に手段を選んでいる様では、人の上に立つ者の資質として、たかが知れるからな!

富士山じゃなくてホント良かったな。


食の足しにもならんプライドなんざあっさりかなぐり捨て、文明の利器に頼って一気に山の中腹まで到着。
やっぱ物事はサクサク進めないとね。

Yahooooo~!


中腹(標高470m付近)からの眺め。
これはこれで、それなりに見晴らしがいいではないか。
UFOの大群が目撃されるミステリー・スポットだというのも頷ける。


やまをうろつくビーチボーイがあらわれた!

なんでそんなの持ってる!?

あ?
もしもの時の為の酸素に決まってんじゃろーが。
山をナメんなよ。

マジでこれで富士山逝こうとしてたのかヨ・・・。

よし、んじゃこれ。

へ?


何で拙者が携えなきゃならぬッ!?

交代交代で持とうぜ。

場違いも甚だしい羞恥バトン・リレーでござる・・・。


ヤヴァい、もう捨てたい衝動に駆られてる。

いいよ、捨てちゃって。


っちゅー訳で、代わる代わる空気ザメ(何故か「クジラ」として売られてた)を輸送しながら頂上を目指す。
対向者がなかなか微妙な表情を浮かべて、こちらを見てきます。


しばらく進むと、これぞ山って感じの、どっしりした山門がありました。


門の近くにはカラス天狗の像が。
高尾山と言えば、天狗の伝説がある山として知られてますからね。


有り得ない画ずらのコラボレーション。

夏はやっぱ海だろッ!海ッ!

気のせいか、後ろの天狗が怒っている様な・・・。


近くにあった清浄そうな水でお手洗い休憩。


有難そうな煙も浴びたりしてみる。

よし、頭にたくさんやろう。

今更手遅れでしょ。


シャーク局地仕様仮設5号機・発進ッ!

するかッ!はよ登らんかいッ!


そんなこんなで、いちいちそこら辺のものに気を取られーの、少しずつ山の頂上に向かっていく。


チッ、まだ頂上じゃねーのかよ、クソが!

いやー、まだまだでござるよ。


徐々に階段の傾斜が急になってきやしたよ。

しかしアレだな、この山は山登りっちゅーより、階段登りっちゅー感じじゃな。

身も蓋もねえなあ・・・。


どうやら山登りも終盤に差し掛かり、いよいよ登山コースが山道って感じになってきましたぜ。


ぬう~、暑い・・・。疲れた・・・。
何で拙者はこんな事をしているんだ・・・?

バッカ、そこにネタがあるからに決まってんじゃろ・・・!

せめて“山があるから”にしといてよ・・・。


登り始めてから1時間ちょい程で、ようやく高尾山の頂に到着!

はあ~、やっとついたあ~。

よ、よもやここまで辿り着こうとはな・・・!ほ、褒めて使わそう・・・!
だが・・・ゴホッ!ゴホッ!ゲホッ!

いや、大丈夫ッ!?酸素吸うかッ!?


山頂の様子。公園じゃねーよ。

さっき麓にいた厚底ギャルも普通にいるでござる・・・。

世界一の登山客数を誇るだけあって、ぬるい山だな・・・。

でも汗ダクじゃねーか。


高尾山の頂上からの景色。

あれ?中腹からの眺めの方が良くなかった?

そ、そんな事はないでござる!
もっと天気がいい日は、今頃いるはずだった富士山があそこら辺に見えるはず・・・!


職場の上司に富士山の山頂の写メを撮って来いって言われたのに・・・。

代わりにワシのケツでも撮っとくか・・・?


おそうじ小僧がいた。

この大きなゴミも処理して欲しいでござる・・・。

おい、そんなもんどうでもええから、さっさとクイズの回答ボタンを早押せや!

あ、そーいや、すっかりクイズとか忘れてたよ・・・。
ってか何処が早押しなんだ・・・。


ピンポンッ!

よっしゃ!んで、答えは!?

“その答えを知る為に生きている”・・・?

ファイナル・アンサー?

ふぁ、ファイナル・アンサー・・・。ってか、だから早押しだよね?

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・。

ずぁんぬぇん(残念)!!

ぐはあっ!?今までの苦労は!?

正解は“大魔王(ワシ)の奴隷となる為”でした!

知るかーッ!

クイズに不正解だったんで、罰ゲームじゃい!ほら、これやれ!

なッ!?

跳べ。


ふおおおおおーッ・・・!!

おらっ、漢を見せれッ!


山の頂で小学校以来の縄跳びをして果てる男の姿。

今ので山登ってくるより疲れちまったあ~~。

けっ、情けねえなー、1回も二重跳び出来ねえでやんの!
貸してみい、ワシが見本見せたるわい!


ぬおおおおおーッ・・・!!

自分だって2、3回しか出来てないじゃん!

これ縄が短過ぎんじゃいッ!


富士山頂に立てるつもりだったぼくらの旗を掲げる20跳び青年。

よっしゃ!高尾山、征服完了じゃ!ガハハハハ!

普通にしてりゃクールに見えるのに・・・。

オマケ


ブシュ~・・・

よいしょっと~。


・・・・・イエス、フォーリン・ラヴ(ボソッ)。

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