世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーJKの風谷葵です。ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルトニュース&コラムなどを、私独自の素晴らしい見解を交えつつお送りしちゃいますよ。
フランスのパリにあるポンピドゥーセンター内の国立近代美術館は、数多くのモダンアート作品が展示されている 場所として知られていますが、この度ここで撮影された心霊写真が本物だとすると、 あまりにも長い期間、芸術家の霊が館内を彷徨っているという事になるようです。 この写真は、同美術館に展示されている『社会の犠牲者』と題された絵画を、休暇中に訪れた観光客のカップルが撮影したものだそうなんですが、撮影画像をチェックすると、なんと、明らかに男性の顔が絵の部分に写っていたそうなんですね。 これだけなら、単に絵を覗き込む他のお客さんの顔が額縁のガラスに反射しただけと思いますが、 この写真を撮影したガールフレンドを持つKiddCudderさん(Redditのユーザーアカウント)によると、当時この部屋にいたのは彼らだけで、 絵自体の背景も何の変哲も無い通常の黒塗りであったそうです。 ジョージ・グロース(1893年~1959年)▲20世紀最大のドイツ人風刺画家で、何処か奇妙で鋭い作風の絵を数多く描いた。 さらに、この男性はただのおじさんではなく、どうやら絵の作者であるジョージ・グロースさんご本人と思しき人物の姿だったそうなんです。言われてみれば、似ているような、そうでもないような・・・。 また、KiddCudderさんは「私は幽霊の存在を信じていませんでしたが、これについては説明が出来ません。 私は部屋をかなり急いで去りました」とかコメントしているそうで、 彼のガールフレンドはこの作品を見て、なんとなく写真を撮らなければいけないという、奇妙な感覚に襲われたそうです。 果たしてこれは、お気に入りの作品の前に現れたグロースさんの霊なのか、あるいは生前の彼が何らかの条件により、 絵の背景に顔が現れるように細工したのか、それともカメラの誤作動か、単なるトリック写真なのか・・・など、色々と憶測をもたらしているみたいです。・・・ただでさえ不思議な感じの絵なのに、バッチリと謎の男性のドヤ顔が写っちゃってますね。 確かにこれが作者じゃなかったら一体誰なんだよって感じですが、もしかしたら、絵は実はマジックミラーになっていて、 壁の反対側の隠し部屋から顧客満足度調査を行う館長さんがコッソリ覗いていたのかもしれませんね。(真顔で)
■関連記事 ・ イギリスのハンプトン・コート宮殿で撮影された心霊写真がヤバい! ・戦慄!ゾクゾク心霊写真集 ・幽霊が紅茶をオススメ?雑貨屋の監視カメラに写された怪現象 ・心霊動画を撮ろうと隠しカメラ設置→もっと恐ろしいものが映される