どうも、Dropboxに保存しているオカルト関連画像がとうとう無料の2GBを超えそうで、 友達招待して容量増やしたいけど相手がいなくて挫折気味な、奇食・偏食系女子の風谷葵です。ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
今回は古き良き時代に撮影された味のある宇宙人写真の中から、定番のものを2点ご紹介しちゃいますよ。
【ロニー・ヒル事件】
1967年7月21日の午後、アメリカ、ノースカロライナ州パムリコ郡の沼沢地の端に住むロニー・ヒル少年(当時14歳)は、自宅の裏庭で作業中に、ガスの様な臭いがするのに気づき、目から涙が出てきたそうです。 この時、いつもは周辺音として聞こえる犬や鳥の鳴き声が無かったらしく、 その代わりに何処からか奇妙な音が静かに耳に入ってきたみたいです。 ロニー君が何事かと思って、かれこれ約15分ほどその場をウロウロしていると、臭いはさらに強まり、 ブーンという音がしてきてたので振り返ってみると、なんと上空に大きな黒い円盤型UFOが浮いていたらしいんです。 そして、その円盤型UFOから少し離れた所にも白い球体型のUFO(直径約2.7m)が浮いており、異臭を放ちながら降りてきたそうなんです。 驚いたロニー君は証拠をおさえる為、すぐに家に走り、カメラを持ってきたそうです。 小型宇宙人のイメージ▲ すると、耳が痛くなる程大きな物音がした後、UFOから身長1~1.5m程の小型宇宙人が出てきたそうなんですね。宇宙人はヘルメットのようなものを被った銀色のスーツを着ており、東洋人の様な目をしていたそうです。 また、漏斗の様な黒い機械を持っていたらしく、急にその機械を地面に挿し込んでから引き抜き、腰まで持ち上げたかと思うと、今度は体の向きを変えて、ヨロヨロとおぼつかない足取りで辺りを歩き回ったそうです(乗り物酔いだったのでしょうか)。この時、ロニー君と小型宇宙人の距離は約4.5mだったみたいです。 やがて、球体の中に戻っていくと、その後、球体型UFOは下部から青色のゆらめく光を出しながら上昇し、さらに大きな円盤型UFOに収納された後、飛び去ってしまったそうです。 近年ネット上で公開された高解像度版▲復讐に来たフリーザ(最終形態)に見えない事も無い。 こうして撮影されたこの写真は、ロニー君自身がニューヨークにあるデル出版のUFO専門誌『Flying Soucers-UFO Reports』編集部宛にコピーを送って売り込んだものだそうで、雑誌自体は既に廃刊が決まっていた為、写真の採用はされなかったものの、 編集長のカーメナ・フリーマンさんにより超常現象研究家のジョン・A・キールさんのもとに渡った事で彼の興味を引き、 分析の結果、人形などを使用したトリック写真ではないという見解がなされたそうです。 写真は青味がかって両端が痛んでいますが、 これと同じ様なカブリ現象(写真用語で、雪がかかった様な不鮮明な状態)は他のUFO写真類にも現われており、物体から放射する何らかの放射線か化学放射線の所為ではないかとも言われているそうです。 証言通りに撮影すると実際はこのように写るらしい▲ しかし、残念ながらこの写真、今日では研究者からマトモに見向きもされておらず、 海外サイトですらあまり取り扱われていないネタとなってしまっているようです。 と言うのも、ロニー君は当時、学校のクラスの級長にして地元のボーイスカウトでもサブリーダーを勤めるなど、 私とは正反対の聡明な優等生タイプとして周囲からの評判は上々だったらしく(泣)、 決してショボい宇宙人写真を捏造して一儲けしてやろうなんて考える浅はかな子には思えないのですが、 マスコミに取り上げられた際に使用料を得る為なのか、どうやらしっかり写真の著作権登録はしていたらしいんです。 また、撮影に使用したカメラはコダック社製のSabie620というものだとされていたそうですが、そういう機体は実在しないなど、正直疑わしい点も多々あり、もはやダンボーを被写体にしたスナップショットと大して変わらないくらいの雰囲気みたいです・・・。
【カンバーランド・スペースマン】
1964年5月23日、イングランドのカンバーランド(現在のカンブリア州)にあるバーグマーシュという場所(カーライルの西約13kmに位置するソルウェイ湾沿いの自然美しい湿地帯)に親子で日帰り旅行に来ていた消防士のジム・テンプルトンさんが、 カメラで新しいドレスを身につけ野原に座る娘のエリザベスちゃん(当時5歳)の姿を3枚撮影したところ、数日後に現像した写真を見てみると、1枚だけ何故か彼女の後方に、白っぽい宇宙飛行士の様な格好の人物が写り込んでいたみたいなんです。 しかし、当時その場にはなんとなく何かに脅えたような牛や羊はいたものの、 親子の他には誰の人影もなかったらしく(その日彼らが周辺で見かけたのは遠くの車の中に座る老夫婦のみ)、 テンプルトンさんはこの事をいろんな人に話した為、やがて周囲の噂になり、とうとう地元の新聞『カンバーランド・ニュース』に写真が掲載され、大きな話題を呼んだそうです。 また、後にフィルムの製造元であるコダック社や地元警察が写真(オリジナルネガ)の調査を行ったそうですが、捏造の証拠は無く、結局何だか分からなかったそうです。 ジム・テンプルトン▲アマチュア写真家でもあった彼は、手に持っている一眼レフカメラ「Contax"Pentacon F"」で娘のエリザベスを撮影した。 ところで、写真が世間に広く知れ渡ると、ジムさんのもとにMIB(メン・イン・ブラック)と思しき2人の黒服の男が現れたらしいです。彼らは身分証明書の掲示は拒否したものの、政府から使わされて来たと称し、 お互いの事を「No.9」及び「No.11」と識別して呼び合うなど実に奇妙な存在で、ジムさんに写真を撮影した正確な場所に連れて行くよう求めたそうです(めんどくさい奴らですね)。 そして現地に着くと、男達は当日の状況に関する質問などをしてきたらしく、 何故かジムさんに写真が偽物であると認めさせようとしたそうです。 ジムさんがそれを拒むと、カーライルの彼の家から少し離れた場所で黒いジャガーの車から降ろされたそうです(ちゃんと家まで送って欲しいですよね)。 後年、年齢を重ねたジムとエリザベスが当時の撮影地を再訪した際の貴重なショット▲ 一方、この事件は遠く離れた思わぬ場所にまでリンクしているらしく、 ジムさんが写真を撮影したのと同じ5月23日(そして撮影時間から数時間以内)に、南オーストラリアのウーメラ試験場で行われていた イギリスのブルー・ストリーク・ミサイル発射テスト(米ソの宇宙開発競争に対抗する為の欧州ロケット開発の初期段階)の際、 打ち上げカウントダウンの最中に、白い宇宙服を着た男2人が発射台を歩く姿が監視カメラで捉えられ、 テストが中止されるという出来事があったそうです。 その後、技術者が付近を捜索したものの、結局彼らを発見する事は出来なかったそうですが、 それから数日後に、オーストラリアの新聞に掲載されたジムさんの写真を目にした技術者が、 監視カメラのモニターに写った2人の男に似ている事に気づいたそうです。 また、ジムさんがエリザベスちゃんを撮影した場所というのは、 ブルー・ストリーク・ミサイルが作られたスパディーダム空軍基地から距離も近く、 やはり双方には何らかの関連性が考えらるようです。 当時撮影された別の写真▲エリザベスの隣に見切れている人物は、 母親のアニーではないかと思われる。 しかし、取ってつけた感のあるMIBの話などはともかくとして、 シェフィールド・ハラム大学のジャーナリズム講師で作家のデビッド・クラークさんによると、 写真の宇宙飛行士の正体は、当時他の写真でもその姿が一部写り込んでいる“ジムさんの妻アニーが紛れ込んだものである可能性が最も高い”と考えているそうです。 アニーさんの着ているドレスは淡い青色のようですが、写真では白トビしていて、 宇宙飛行士の白っぽい色合いとも一致するし、撮影時のカメラである1950年後半モデルSLRのファインダーからはアングル全体の70%程が見渡せる状況であり、 従ってジムさんはシャッターを切る瞬間に、死角にいたアニーさんの姿を見ておらず、 結果として自分達の家族以外はその場に誰もいなかったという証言に繋がったのではないかという事らしいです。 いずれにせよ、何気ないただの家族写真のはずが、結果的に半世紀に渡る論争を巻き起こしたという事は事実であり、 今もなお不思議な存在感を放ち続けている印象的な写真だと思います。 ・・・いかがだったでしょうか、もはやニュースでも何でも無い唐突なネタの在庫処分感がプンプンでしたね(自虐)。 頑張ればインスタグラムとかで再現出来そうな気もしますが、 もし現代で同様の写真が撮影されても、これ程長い間語られる事は無く、きっとすぐに人々の記憶から忘れ去られちゃうんでしょうね。ネットなどが普及して便利な世の中になったのはいい事ですけど、色んな情報で溢れ過ぎてて、 昔ほどの純粋なロマンが感じられないってのは、ある意味では不幸な時代なのかもしれませんね。それでも私は、今日も面白ネタを求めてググり続けるんですけどね・・・! Sorce 【UFO FOTOCAT BLOG / BBC News / etc】
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