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超トンデモ通信Z
[2014年07月] 

どうも、仮にSTAP細胞は無くても、 「地球外知的生命体による宇宙文明はありまァす!(SETI計画)」と言いたいオカ女(オカルト女子)の風谷葵です。
こんなノリだから親愛なるカラパイア様のおすすめリンク集でも「オカルト系」じゃなくて「ネタ系」サイトとされちゃうのでしょうか。。。
ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2014.07.27 22:00]

ナチス隠し財宝の水晶ドクロ「ヒムラー・スカル」と、オカルト親衛隊長の黒き野望



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2011年にドイツのバイエルンで発見された「ヒムラー・スカル」▲
ハインリヒ・ヒムラー▲
親衛隊(SS)の第3代親衛隊全国指導者。
300人程の小規模だったSSを僅か数年で5万人にまで急成長させ、 彼自身もナチ党の最高幹部まで上り詰めた。

オーパーツの水晶ドクロ(クリスタル・スカル)は古代マヤ遺跡で発見された「ヘッジス・スカル」が有名ですが、 2011年3月にはナチス・ドイツの親衛隊長ハインリヒ・ヒムラーの隠し財宝として秘匿されていた「ヒムラー・スカル」が発見されているそうです。
現在このスカル(重さ9.2キロ、大きさ17.5センチ)を保管するスイス人ジャーナリストのリュック・バーギンさんによれば、 スカルが発見された場所は、バイエルン州の小村にある、 かつて高官のSS(親衛隊)将校と結婚していた老婦人が暮らす民家の屋根裏部屋らしく、 ナチス親衛隊による35種の宝物を記したリストも一緒に発見されたそうです。
リストの一部には、「ナンバー14:クリスタル・スカル 263-2 親衛隊全国指導者コレクション・ラーン ナンバー25592:皮製ケース 水晶製頭蓋骨 南米」という記述があるそうです。
親衛隊全国指導者というのはヒムラーの正式な役職名で、 ラーンはヒムラーが組織したオカルト研究グループの長を務めた親衛隊将校オットー・ラーンを意味するそうです。
そして、南米は恐らく入手先という事らしいです。
スカルは発見時、木と皮革で出来た箱に収められていたそうで、 その箱には「親衛隊全国指導者の個人所有物:開封禁止」という警告も記されていたらしいです。
バーギンさんは、親衛隊はズデーデン地方のチェコ国境からドイツにこの重要な遺物を持ち帰るつもりだったのではないかと推測しているそうです。
また、クリスタル・スカルは、古代マヤ文明の崇拝対象で、世界の終わりを防ぐ為に必要な存在と言い伝えられているらしく、 出生の地へ送られて使われる時を待っているのだそうです。
なお、これまで世界各地で発見されているクリスタル・スカルは、贋作や偽物も含まれているものの、 本物の13個のスカルが揃った時、人類が救済されると言い伝えられているそうですが、果たして・・・。
ちょっと興味深いのは、 そうしたものの中の一つかもしれない今回のヒムラー・スカルも、 マヤの人類滅亡説があった2012年の前年に発見されているという事ですね。

ヒムラーの命を受けたナチスの調査隊(古代史研究機関「アーネンエルベ」)が、 1930年代末にチベットで発見し、国に持ち帰った「アイアンマン」と呼ばれる彫像▲
調査の結果、彫像は宇宙から落下したした珍しい隕石で出来ている事が判明し、 仏教の毘沙門天やヒンズー教の神がモデルで、少なくとも千年以上前に作られたと見られている。
胸には仏教などで吉祥とされる「卍」が刻まれており、 アーリア民族の象徴として逆鉤十字(ハーケンクロイツ)を掲げるナチスには貴重な発見であった。
ところで、そもそもハインリヒ・ヒムラーは、 独裁者アドルフ・ヒトラーの右腕であり、ナチス親衛隊の隊長として、 ユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)を管理実行した事で知られてますが、そのもう一方で、 彼もヒトラーと同様か、もしくはそれ以上に熱心なオカルトマニアであったそうなんです。
ナチスのオカルト的思想を強めた張本人であり、 ヒトラーの厚い信頼や地位と権力を得た彼は、 やがて自分は聖なる使命を帯びており、世界を征服する事が出来るという妄想に取り憑かれたそうです。
まあそんな感じなので、親衛隊の有名な制服も神秘的なテイスト(デザインのモデルはプロイセン王国時代の近衛軽騎兵)が採用され、 ドクロマークをつけた帽子にハーケンクロイツの腕章という、 全身黒ずくめの今で言う中2病っぽいものとなったそうです。
また、エリート志向であったヒムラーは、 自分達アーリア民族(ドイツ人)の優位性や起源を証明すべく、 世界各地にインディ・ジョーンズ型のSS隊員を遠征させ、キリストの聖杯などのお宝を探させたそうです。
さらに、自分の黒の騎士団である親衛隊の拠点として購入した古城「ヴェヴェルスブルク城」では、 夜になると黒衣に身を包み、悪魔召喚や宇宙人(64光年離れたアルデバラン星人)との交信を試みるなど、 黒歴史過ぎる怪しい儀式や瞑想を行っていたそうです。
また、ヒムラーの悪趣味っぷりを物語る別の話としては、 当時彼の家を訪れた者が、室内に人間の骨で作られた椅子やテーブル、人間の皮膚で作られた 電気スタンドや表紙の本があったのを見てドン引きしたそうです。
そんな彼も、大戦末期に無断で米英に対し無条件降伏を申し出た事で、 最終的にはヒトラーを裏切り、全ての役職を解任されて追われる身となり、 後にイギリス軍に拘束され、捕虜生活中に服毒自殺を遂げてしまい、 ドス黒い野望も第三帝国と一緒に崩壊してしまったという事らしいです。

・・・それにしてもヒムラー・・・恐ろしい子!
なんとか世界中に散らばった残り13個の水晶ドクロを集めて、神龍的な存在に願いを叶えてもらえたらいいですよね。
アマゾンとかでポチれそうな代物にも見えますけど。

Sorce 【Mirror / etc】


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