どうも、電車の優先席のマークってなんとなく宇宙人っぽいなー(シルバーシートならぬグレイシート)とか思いながら通学してるオカルトゆとり世代の風谷葵です。 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
スイス西部の森マウレ・フォレストには、かれこれ10年間に渡り、軍服姿にガスマスクをつけた異様な格好をした 'Le Leyon'として知られる謎の人物が出没し続けているそうで、地元住人に不気味がられているらしいです。 もっとも、これまで彼が実在するという証拠がなく、ちょっとした都市伝説みたいな存在だったそうなんですが、 先月、地元のアマチュアカメラマンによって、ついに彼の姿が撮影され、地元紙『ル・マタン』で公開されたそうなんです。 彼の素性は不明であるものの、毎日同じ森のルートを歩いているらしく、 撮影者の男性によれば、偶然謎の人物が歩いているところに出くわした為、 十数メートル離れて写真を撮影したんだそうです。 目撃情報によれば、謎の人物は噂通りアーミー・ガスマスクにミリタリー・マントとブーツを身につけていたらしく、 それはアンティークタイプの様に見えたそうです。 また、謎の人物の身長は1.9m以上ある様だったみたいです。 謎の人物は撮影者の男性を見つめていたそうですが、 その後無言のまま背中を向けて立ち去ったらしいです。 さらに、別の地元住人による目撃報告では、 ある女性の子供達がこの謎の男が森の中から出てくるところに 遭遇したそうで、その大きな暗いガスマスクの下には、 彼の目も、顔も何も無かった為、かなり恐かったとの事です。 また、別の地元住人のマリアンヌさんも昨年6月の雨の降る日曜日に、帽子を被ったガスマスクに軍服姿の男を目撃したそうで、 その時は花束の様なものを握り締めていたらしく、 再び彼に遭遇しない事を願うばかりだそうです。 こうした話は地元警察も把握しているそうで、 謎の人物が攻撃的な兆候を示していないものの、 「スイス版ネス湖の怪物」の如く 地元住人をヒステリーに陥らせている状況を受けて、 彼に接触を試みたいと考えているそうです。 また、森林担当の自治体関係者も、 「彼が直接害をもたらしている訳ではないので 状況は微妙であるものの、しかし彼は人々の不安をそそる為、 我々は彼がいる場所を特定できるかどうか会議を行う予定です」と話しているそうです。 なお、一部の人々は、この謎の人物は精神的な病気を抱えた隠者であり、 厄介な皮膚の状態に苦しんでいるのではないかとか、 黙示録を信じて森の奥で暮らすサバイバーだとかと信じているそうで、 皆あまりこの森に近づきたがらないそうです。 ・・・どう見ても完全に不審者ですが一体何者なんでしょうね? 後姿の背中になかなか哀愁を感じさせますけど、まるで森のダースベイダーみたいですね。 もしかしたら、森の奥深くには、この謎の人物が親玉である悪の組織の秘密基地があって、 いつも同じルートで通勤中の姿が目撃されるのかもしれませんね。(真顔で)
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