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超トンデモ通信Z
[2013年07月] 

どうも、LINEで既読になったのに何故かいつまでも返信が来ない時、相手が宇宙人にアブダクションされてるんじゃないかって現実逃避してる(涙)オカルトモバイル女子の風谷葵です。
ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2013.07.08 14:00]

これは粛清モノ?ヒトラーが自殺した日にヒトラーのお宅でやりたい放題



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独裁者のバスタブにつかるリー・ミラー▲
分かり易く後方にヒトラーの肖像画が置いてある。
デビッド E.シャーマン▲

この写真は、1945年4月30日にアドルフ・ヒトラーがベルリンの総統官邸の地下壕で自殺した僅か数時間後に、 なんとミュンヘンの彼のアパートのバスルームで撮影されたものだそうです。
バスタブの中に入っているのは、 リー・ミラーさんという元モデルの戦場カメラマンの女性でして、 第二次世界大戦で多くの貴重な写真を撮影してまわった、 その筋では伝説視されているくらいの人みたいです。
当時、ミュンヘンがアメリカに解放された際、 彼女は米軍認定のコンデナスト出版社の公式戦争特派員として、 第45師団と一緒に崩れた街を探索していたところ、 偶然にもヒトラーが以前生活していた放棄されたアパートを発見し、 内部に立ち入ったそうなんです。
写真を撮影したのは当時、ミラーさんの恋人で『LIFE』誌のカメラマンであったデビッド E.シャーマンさんらしく、 ヒトラーのアパートと知ったミラーさんは、バスルームで服を脱いで裸になり、 元モデルという美貌を生かして自らポートレートを買って出たそうです。

当時のヒトラーのアパート▲
2階が彼の部屋であった。
余談だが、ここの同じ道路沿いのすぐご近所にはユダヤ人が住んでいたという。
ヒトラーは政治家としてミュンヘンで活動していた1930年頃から、 プリンツレーゲンテンプラッツ16番地という場所に建つ 9部屋の豪華なアパートに姪のゲリ・ラウバルと一緒に住んでいたらしいです。
アパートの建物は1942年に空襲でダメージを受けるも、 そのまま現在も残っているそうで(皮肉な事に警察署になっている)、当時のリー・ミラーさんの日記によると、 アパートに価値のある家財はあまり無かったものの、 電気とお湯、冷蔵庫は使える完璧な状態だったらしいです。

アパート内部の様子▲
ヒトラーの机でふんずり返っている男性はデビッドか。
そして彼らは、事もあろうに ヒトラーの机に座り、ヒトラーのトイレを使い、ヒトラーのお風呂に入り、ヒトラーの服を着て、 ヒトラーのベッドで寝て、結局ヒトラーのアパートで 三晩過ごしたそうなんです。
また、ヒトラーの死が世界中に発表された時も、 彼らはヒトラーのアパートに住んでいたらしいんですが、 彼女が以前モデルを務め、バスタブの写真が掲載された『ヴォーグ』誌(コンデナスト出版社)の編集者に充てた手紙にも 当時の滞在の状況が書かれており、 「まあ、大丈夫っしょ。彼は死んでたもの」とあったみたいです。
バスタブの写真は公表後、様々な論争を呼んだらしく、 リー・ミラーさんは20世紀を代表する写真家(同時に異常な写真家)の1人としての評判を得る様になったそうです。

・・・これは南米や南極、月面に逃げ延びているかもしれない総統閣下が知ったら相当カッカッしてお怒りになられますね。
きっと親衛隊に「ひっとらーえろ!!」とか叫ぶんじゃないかと・・・(強制終了)


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