どうも、Amazonで注文した商品が出荷済みなのになかなか家に来ない時、配達員の人が途中で時空の歪みに吸い込まれたんじゃないかって妄想してるオカルトなでしこJAPANの風谷葵です。 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
イギリスのマンチェスター博物館に展示されている古代エジプトの彫像が、 誰も手を触れていないにもかかわらず、勝手に回転している様子の映像が公開され、話題になっている様です。 この高さ25cmの彫像は、NEB-A Senuという人物を模したとされる紀元前1800年(今から約4000年前)のもので、 ミイラの墓で発見された後、 1933年に寄贈されて以来、80年間に渡り同博物館にあるそうなんですが、 ここ数週間、ディスプレーケースの上に置かれた彫像が、どうも動いているんじゃないかと気づいた学芸員達によって、 不気味がられているみたいなんです。 学芸員のキャンベル・プライスさん(29)は、ある日、この彫像が反対側を向いている事に気づき、 この部屋の鍵は自分しか持っていないのにおかしいなと思ったそうです。 そして専門家が彫像をカメラで監視する事にしたそうなんですが、その結果、 明らかに180度回転する彫像の姿が映されちゃったそうなんです。
論より証拠と言う事で、上の動画を見ていただければ分かると思うんですが、 どうも彫像は博物館にお客さんがいる日中にゆっくりと、それこそ誰にも気づかれないくらい少しずつ回転しているみたいで、 夜間はむしろ動きを止めるっぽいです。 古代エジプトでは、ミイラが破壊された場合などに備えて、主の魂が代替えの器に移れる様に 小さな像をミイラと一緒に埋葬する習慣があったそうで、 学芸員らはファラオの呪いの様な話もある為、 この彫像に何らかのスピリチュアル的なものが宿っているのではないかと考えているそうです。 なお、賢明な読者の方ならピンと来たかと思うんですが、 彫像は開館中の昼間にだけゆっくりと回転している事から、 博物館に訪れた人々の歩く振動で少しずつ 動かされているんじゃないかという説も挙がっているみたいです。私もそう思いました。 しかし、この彫像は最近になるまでこんな風に勝手に動く事はなかったそうで、 また、振動の影響にしては綺麗に回り過ぎではないかという指摘もあり、 引き続き様々な憶測を呼んでいるみたいです。 ・・・ナイトミュージアムじゃあるまいし、怖いから振動の影響という事で解決でいいと思うんですけどね。 本当にミイラの呪いなんでしょうか?でもこれ、 博物館側の集客の為の話題作りという可能性も・・・おや、こんな時間に誰か来たのかしら?
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