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超トンデモ通信Z
[2013年06月] 

どうも、Amazonで注文した商品が出荷済みなのになかなか家に来ない時、配達員の人が途中で時空の歪みに吸い込まれたんじゃないかって妄想してるオカルトなでしこJAPANの風谷葵です。
ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2013.06.13 09:50]

1900年、幽霊と結婚した女性



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目に見えない旦那と食事するベッシー・ブラウン▲

これはちょっと奇妙なラブストーリー?なんですけど、 1900年、アメリカのオクラホマ州に住んでいたベッシー・ブラウンさんという女性は、 幽霊の男性と結婚していたそうなんです。
彼女と彼は、5部屋あるコテージで新婚生活を送っていたそうで、仲睦まじく暮らしていたとの事です。
と言うのも、もともと裕福な家庭で育ち、美しい容貌に恵まれた ベッシーさんは、ジョン・アレンさんという素敵な男性と出会い、 やがて2人は愛し合う様になり、婚約していたそうなんです。
しかし、結婚を数週間前に控えたある日、ジョンさんが不幸にも鉄道事故で亡くなってしまったらしいです。
誰もが悲しみに暮れるまま、それから1年が過ぎ去った頃、 ベッシーさんがある日、アレンさんの幽霊を見たと言い出したそうです。
最初のうち周囲は、彼女が愛する人を失ったあまり、 心に異常をきたしたのではないかと思い、心配したご両親が 彼女を医者に診せて、脳のテストが行われたりしたそうなんですけど、 結果は特に問題はなく、薬物の影響なども確認できなかったそうです。
こうした事から、ベッシーさんは他の人間が認識出来ない想像の産物に執着して、 奇妙な行動を取っているのではないかとも考えられたそうなんですが、 同年の10月になると、なんと彼女は生前のアレンさんとの約束を果たすべく、 結婚式を行ったそうなんです。
しかも式は深夜にアレンさんが眠る墓地で催されたらしく、 ちゃんと招待客や牧師が招かれたみたいです。
もちろん周囲は、ベッシーさんが見えるというアレンさんの幽霊を 忘れさせる様に努力したそうなんですが、どうもうまくいかなかったそうです。
そうして、コテージを借りたベッシーさんはアレンさんの幽霊と一緒に 暮らす事になったそうで、 しばしば町の人達は、ポーチに腰掛けて、あるいは通りを歩きながら、 目に見えない相手と楽しげに話す彼女の姿を目にしたらしいです。

・・・例え死んでも相手をひたすら愛し続けるなんて凄いですよね。
まさに映画『ゴースト』みたいで、ロマンティックなあの主題歌が聞こえてきそうです。
いわゆる生者と死者による冥婚(死後結婚)ってやつみたいですけど、 日本にも東北地方などで未婚の死者の婚礼の様子を描いて奉納する ムカサリ絵馬っていう風習がありますよね。
フランスなどの国では、法律で冥婚が認められているそうです。
そういや今ってジューン・ブライドの季節ですね。
私も出来れば生きてるうちに生きてる人と・・・あ、いや、私は皆のアイドルですから!(まさかのももち)


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